よくある質問

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Q1

悪い⻭並びのまま放置するとどうなりますか?
⻭並びが悪いままでも直ぐに病気になったり、命に関わることはありません。
ただ、⻭並びが悪いとどうしても磨き残しが⽣じてしまい、⾍⻭や⻭⾁炎にかかりやすくなってしまいます。
また不正咬合はある特定の⻭にのみ⼒がかかっている場合が多く、結果的に年齢を重ねていくと⻭周病になるリスクも⾼くなります。

Q2

矯正治療は痛いですか?
⻭が移動する際には痛みが⽣じます。
痛みには個⼈差がありますが、⼤⼈の⽅は乳⻭が抜けかける頃のむず痒い感覚が少し強めに出ると想像してみてください。装置を新しく装着したり、針⾦を交換した後から3〜4⽇ほど違和感や痛みが⽣じます。
主に⾷事の際に痛みを感じ、1⽇中痛いという訳ではありません。
また、⼤⼈と違い⼦供の矯正治療では使⽤する装置も異なりますので、痛みを強く感じている⽅は少ないです。
いずれの矯正治療にせよ痛みは3〜4⽇で無くなりますので⼼配は要りません。

Q3

どんな装置がありますか?
矯正装置にはいくつか種類があります。
⼀般的に認知度の⾼い装置は⻭の表⾯に貼り付けるタイプの装置です。
その他に、⻭の裏に装着する装置や透明のトレータイプ(マウスピース型)の装置などがあり、これらは他⼈に気付かれずに矯正治療が⾏えます。ただ、すべての症例に適応できるわけではなく、特にマウスピース型矯正装置は、抜⻭が必要な場合など、その⽅の⻭並びによっては適⽤できないことがありますので⼀度ご相談ください。
また、マウスピース型矯正装置は完成物薬機法対象外の矯正⻭科装置であり、医薬品副作⽤被害救済制度の対象外となる場合があります。
(装置装着20〜22時間を⾏えない場合は治療が進まない可能性があるため、治療をお受けでき兼ねる場合がございます)

Q4

矯正治療を始めるとブラッシングが難しくなりませんか?
⻭の表⾯に貼り付けるタイプの装置を使⽤した場合、ブラッシングは少し難しくなります。
その際はなるべく簡単に磨ける⽅法をお伝え致しますのでご安⼼ください。
矯正治療を円滑に進めていく上で患者さんご本⼈やご家族の協⼒はとても⼤切です。
装置の使⽤時間・使⽤⽅法を守ること、⼝の中の衛⽣管理などは協⼒なくして成り⽴ちません。矯正治療中は⾍⻭になりやすい環境となりますので、毎⾷後の⻭磨きは必ず必要になります。
また⾍⻭になった場合も直ぐに治療に⾏くなど⼀緒に⼝腔内環境の改善を⾏なっていきましょう。

Q5

保険は使えますか?
当院は指定⾃⽴⽀援医療機関ではございません。
⼿術を要する矯正治療や⼝唇⼝蓋裂の治療は保険治療の対象となるのですが、当院での保険診療は出来ません。
保険診療の対象の⽅でご希望の⽅は指定⾃⽴⽀援医療機関へご紹介させていただきますのでお気軽にお申し出ください。

Q6

矯正治療は医療控除の対象となりますか?
⻭矯正治療は医療⾏為ですので、確定申告時に医療控除の対象となります。
医療控除の申請には領収書に加えて診断書を必要とすることもありますので、ご⼊り⽤の際はお申し出ください。

Q7

抜⻭をせずに矯正治療を⾏いたいのですが、可能ですか?
矯正を開始する前にまず検査を⾏います。
その際に検査の資料をもとに抜⻭をせずに機能的な咬合へ誘導できるかを検討します。
しかし、⻭⽛が⾮常に⼤きかったり、⻭が並ぶべき⼟台の部分が⾮常に⼩さい場合などは、⻭を抜かずに治療する事が困難な場合があります。
顎の⼤きさと⻭がバランスの良い状態で配列する事で、矯正治療後に⻑期的に安定した状態となります。
抜⻭する事で⽣じた空隙は⻭を移動させる事で閉鎖し、正しくバランスのとれた⻭並びとなると⻭磨きがしやすく、将来の⻭周病へのリスクを軽減させる事ができますので、⻭の健康寿命を延ばすこととなります。

Q8

矯正治療の期間はどれくらいですか?
⻭並びは⼈によって違いますが、成⼈の矯正治療の場合は⻭に実際装置を装着してから平均1年半から3年半程度です。
こどもの矯正治療の場合は平均2〜3年とお考えください。
ただ、治療期間中にブラッシング不⾜によって⾍⻭になったり、定期的な通院(4週間から6週間ごとの来院)をしていただけない場合は治療が⻑引くととなります。

Q9

矯正治療にリスクはありますか?
矯正装置にはいくつか種類があります。 ⼀般的に認知度の⾼い装置は⻭の表⾯に貼り付けるタイプの装置です。
その他に、⻭の裏に装着する装置や透明のトレータイプ(マウスピース型)の装置などがあり、これらは他⼈に気付かれずに矯正治療が⾏えます。ただ、すべての症例に適応できるわけではなく、特にマウスピース型矯正装置は、抜⻭が必要な場合など、その⽅の⻭並びによっては適⽤できないことがありますので⼀度ご相談ください。
また、マウスピース型矯正装置は完成物薬機法対象外の矯正⻭科装置であり、医薬品副作⽤被害救済制度の対象外となる場合があります。
(装置装着20〜22時間を⾏えない場合は治療が進まない可能性があるため、治療をお受けでき兼ねる場合がございます)

Q10

治療後にまた⻭並びが悪くなったりしますか?
矯正装置を終了し、綺麗な⻭並びになったら貼り付けていた矯正装置をはずします。
しかし、装置を外してそのまま放置してしまうと「後もどり」と⾔って、少しずつ元の悪い⻭並びに戻ろうとします。
「後もどり」を防ぐために、矯正治療後に⻭並びが安定するまでの間「リテーナー(保定装置)」と呼ばれる取りはずせる「現状維持のための装置」を装着していただきます。最初の1年は1⽇中、2年⽬は夜間のみの使⽤となります。
⾷事中や⻭磨きをする時は外していただきます。

Q11

治療途中で転院することは可能ですか?
当院での矯正治療の際は、事前に転居予定の有無を必ず確認させていただいております。
転居予定が1〜2年後に控えていらっしゃる⽅に関しては、申し訳ないのですが当院では矯正をお勧めしておりません。
なぜなら転院の際に時間や費⽤が嵩んだり、治療⽅針が異なる事で矯正治療に不信感を与えてしまう可能性があるからです。
矯正治療にはほとんどの場合2〜4年の期間は必要となります。
ただ、進学の関係や突然の転勤等で当医院への通院が難しくなった際は、転居先でも継続して治療を受けられる矯正専⾨医院に関して相談させていただき、未治療分の治療費は当医院の規定に従ってご返⾦させていただきます。